コンフリクト フリーな原材料調達

倫理的な原材料調達と紛争鉱物対応方針

すず、タンタル、タングステン、および金の主要鉱物は、電子業界ではさまざまな製品のコンポーネントに幅広く使用されています。 中央アフリカ、具体的にコンゴ民主共和国 (DRC) および周辺9カ国のアンゴラ、ブルンジ、中央アフリカ共和国、コンゴ共和国、ルワンダ、スーダン、タンザニア、ウガンダ、ザンビアでは、これらの鉱物の採掘が盛んに行われています。 これらの鉱物の採掘と取引は、地域経済を牽引する産業でもあります。しかしながら、1998年以来続く紛争のため、これらの地域では武装勢力による暴力、人権侵害、環境破壊が横行し、すず、タンタル、タングステン、金の取引がその資金源となっています。これがいわゆる紛争鉱物です。

鉱物の採掘と製錬は幾つかの工程を踏むため、最終製品の製造段階から鉱物の産出元を追跡するのは非常に困難な作業です。 Finisar のサプライヤーは、世界中の複数の供給元から調達した鉱物を使用しています。そのほとんどが、紛争地域外から調達されていますが、中には紛争地域内から調達される場合もあります。 Finisar Corporation は、すべての事業において高い倫理行動基準と高潔性を常に維持するよう取り組んでいます。 これらの鉱物を使用した製品の製造者として、環境および社会的に責任のある原材料の調達に努めています。

Finisar の方針では、既知の紛争鉱物の調達を禁止しており、当社のサプライヤーにもこの基準を順守するよう要請しています。 さらに、Conflict Free Sourcing Initiative (CFSI) (コンフリクト フリー・ソーシング・イニシアチブ) によって確認されている責任のあるコンフリクトフリーな供給元からのみ調達するように努めています。 Finisar は、サプライチェーンのパートナーに、当社の製品に使用される鉱物は、コンゴ民主共和国およびその隣接国の武装勢力へ直接的または間接的に資金または利益を提供しない鉱物であることを確かにする方針、手順、デューデリジェンス対策を構築するように要請しています。

CFSI の加盟企業として、Finisar は CFSI 基準の紛争鉱物レポーティング テンプレー トを採用しています。 さらに、当社のサプライヤーが Finisar へ調達鉱物データを報告する際は、このテンプレートを使用することを義務付けています。 定期的に実施する調査では、サプライヤーは紛争鉱物、製錬所、採掘元について正確で完全なデータを迅速かつ正直に当社へ報告しなくてはなりません。 サプライヤーから提出されたデータ内の供給元は、既知の製錬所または精錬所のリストと CFSI が作成したコンフリクト フリー製錬所リストと照らし合わせます。(www.conflictfreesmelter.org)

また、サプライチェーン内の別の供給元からの鉱物が紛争鉱物の疑いがあると思われる場合は、Finisar はこれらの供給元から鉱物を調達したサプライヤーに、合理的なデューデリジェンスを速やかに実施するように要請し、使用された鉱物のトレーサビリティの確認、サプライチェーン内の疑わしい供給元の調査、必要な是正措置を導入して、コンフリクト フリーなサプライチェーンを確立するように要請しています。

米国の上場企業として、Finisar は、紛争鉱物の調達とコンフリクト フリー状況についての報告と合理的なデューデリジェンスの実施をサプライチェーンに義務付ける Dodd-Frank Wall Street Reform and Consumer Protection Act (米国金融規制改革法) の第1502条項および SEC の導入ガイドラインを順守します。 Finisar は、社会的および環境的に責任のあるサプライチェーンの確立という共通の目標を達成するために、顧客の取り組みを支援します。